否定はいかんよね

 2021年1月の小学校復習講座が終わると、2~3月は中1準備講座となります。

中1準備講座の科目は英数のみ。また、早くもここで「アドバンス」と「レギュラー」にクラス分けされ(英語はさらに経験者向けのプログレスコースあり)、授業内容にも差が出てきます。

英語は経験者と未経験者で内容に差があるのは当然ですが、数学は一次方程式まで先取りする、しない、の違いが出てきます。レギュラーは方程式まで行かないので、かなり進行スピードが違います。

息子は英検4級を持っているので、英語はアドバンスでしたが、当然ながら数学はレギュラー。Kコースから数学アドバンスを受講していたのは1~2人で、あとは中学受験コースの子たちと聞き、やはり特訓クラスに入るには相当対策しないといけない、3/21に行われる新中1学力診断テスト(特訓クラス選抜試験)に向け、どうすべきか息子と作戦会議を行いました。


まずは先生に聞くのが一番!ということで、息子が授業後に聞くことに。

息子「特訓クラスにに入りたいんですがどうしたらいいですか?」

先生「Kコースからはほとんど入れないから難しいよ」


……その場にいたわけではないので細かいニュアンスは分かりません。が、子供がやる気になっているのにそれを否定するのはどうなんでしょう?


ちなみにこの先生からは、入塾面談時に同様のことを聞かされていました。実際そうなんでしょうし、親に言うのはいいのです。ただ子供には言わないで欲しかった。嘘でも

「本気でがんばれば行ける!!やり方は先生が教える!!だからがんばれ!!」とか松岡修造チックに言って欲しかったなぁ…


帰宅後凹む息子。「高い金額出しても意味ないじゃん」と怒る妻。怒られる私。

怒りがなぜ私に向けられるのか理解はできないのですが、そこはほらあれです、逆らってはいけません。我が家では塾代は妻の口座から引き落としされており、スポンサーの機嫌を損ねるわけにはいかないのです。

家庭平和のために何としても特訓コースに入るのだ息子よ!


…いやまじでお願いします


ってな具合で、親子ともども本気で選抜試験に向き合うことになったのです。


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